薬をネットで購入するメリットとデメリットを把握しておこう

皆さんの中にはインターネットで医薬品が購入できたら便利でいいなあと思う人も多いのではないでしょうか。確かにインターネットで購入できたら便利なのはわかりますが、何でもかんでも購入できるわけではないことも分かります。

薬に関する知識に関して言えば私たちと薬剤師とでは大きな差がありますので、薬剤師に尋ねながら購入するのが一番いいわけです。
ここでは医薬品をネットを使って購入するメリットとデメリットについて紹介しますので、良い点と問題点を理解しながら利用してもらうのがベストです。

メリット1 いつでもどこでも購入できる

何といっても薬ネット医薬品の最大の利点となるのが、いつでもどこでも購入することができる点ではないでしょうか。ドラッグストアの営業時間に購入できない人や近くにそういう店舗がない人に取っては、インターネットでの購入は時間と場所がかからないために便利です。インターネットだからと言って薬剤師に相談できないというわけではないので、多少手間がかかるかもしれませんが、気になるのであれば分からない点を相談してみるのもいいでしょう。

メリット2 他人に気にせず薬が購入できる

利用する薬によっては他人の目が気になるものがあるのではないでしょうか。例えば、水虫やデリケートゾーンの薬であれば薬剤師から対面で説明を受けていたとしても恥ずかしさがあります。実際にはこういう薬を購入するために薬ネット医薬品を利用している人もいます。

メリット3 購入前に薬の情報がより得られるようになる

インターネットでの医薬品販売は事前に添付文書や説明文書についても確認することができますし、さらなる情報提供が行われる可能性があります。利用者が求める情報がきちんと得られるのであれば、さらに購入しやすくなるでしょう。インターネットだろうと対面販売だろうと副作用のリスクはありますので、情報を事前に得ることは大切です。

デメリット1 安全性が確保できるのか

一般用医薬品であっても年間250例もの被害が出ており、場合によっては死亡するケースすらあります。薬についての理解は人によって全然違うものですので、ネットで自分が選んだ薬について自己責任で全て済まされるものかどうか不安を感じるかもしれません。利用者自身が正しい知識をつけるというのが大切になってくるでしょう。

デメリット2 一人一人に応じた提案ができない

対面販売であれば利用者の顔を見ながらより症状に合うものを提案をすることができますし、場合によっては販売しないということも可能です。薬ネット医薬品の場合は利用者一人一人に応じた提案がやれないのではないかという懸念があります。薬剤師としては対面販売以上に医薬品のことについて説明していく必要に迫られるでしょう。

デメリット3 犯罪につながるリスクがある

ネット販売では実店舗があって薬剤師が常駐していることが求められるのですが、違法にネット販売をしている業者もいるのが現状です。薬は危険性がありますので、場合によっては重大な健康被害を生じることもあります。私たちはネットで医薬品を購入する際には、どういう業者を選ぶのかという目がさらに求められます。

きちんとインターネット販売を使っていくことが大事

ネットで医薬品を販売する場合には安全性を確保するためにも、きちんと制度を順守していく必要があります。利用者としてもメリットとデメリットの両面をきちんと理解して、必要に応じて対面販売とネット販売を使い分けていけばいいのではないでしょうか。